■「字を上手に書きたい」これは万人の念願であるといっても過言ではありません。〝美〟にあこがれを誰もがもっているからです。
「書は人なり」と言われているように、私たちは常に、正しく美しい文字が書けるように努力をし、自身を高め豊かにしたいものです。
昭和六十年に、硬筆研究誌・月刊「華」を桃花会から発行し、平成九年には「ペン字常用漢字考」を編集し、日本習字普及協会様から発行しました。
弊会発行の「ペン字常用漢字考」の完売を機に、平成十一年一月、先にテキスト続いて、検定試験の二級に活用できるよう、「筆順等一部手直ししては
」の企画をいただき、文部省認定硬筆書写・毛筆書写検定試験に準拠し、総合性に重点を置き、弊会のスタッフで執筆に取り掛かりました。
特に筆順は、悪戦苦闘し、これだけ長い年月をかけることになろうとは当初思いも及びませんでした。
本書の刊行にあたり、巻末には毛筆・硬筆書写検定試験に対応できる付録をつけました。
広く一般に座右の書として活用され、便利に使っていただけると思います。
まえがきより


※目立つ折れや書きこみ等は見当たらずキレイなほうかと思います。
カバーに折れあります。

※長期保管品のため、多少の劣化、変色、カビ臭はあるかもしれません。

■２０００年初版

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