「わたし投票に行くけど、一緒に行かない?」 2016年4月13日に行われた韓国の総選挙は、与党の大敗北と野党勝利という結果をもたらした。20代と30代の戦略的な投票参加がその原動力だった。韓国の若者たちは、「1票の権利」を諦めず、さまざまな方法で選挙に参加し、保守与党と朴槿恵政権に対する審判の途を選んだ。アングリーヤングボーターズ(Angry Young Voters)ともいわれる、彼らの戦略的な投票は、韓国の民主主義を再び軌道に戻した。日韓関係は連携している、韓国の今とこれからを日本の読者につたえる。