イネ科の植物で、乾燥に強く、痩せた土地でも育つあわのもち種。日本では稲作がはじまる以前の、縄文時代より主食用穀物として栽培されおり、味が淡いことから「あわ」と名付けられたといわれています。甘みがやさしい味わいで、もち種のため食感はもちもちとしています。 注目すべき点は、鉄が白米の約6倍含まれている事。鉄分の含有量がレバーより多く、貧血気味の人にもオススメです。 お米と炊くとモチモチとした雑穀ごはんになります。 炊いたもちあわに餡をかければ「あわぜんざい」、塩を加えれば「とろけるチーズ」としてピザなどにもお使いいただけます。