★ご注意下さい★ ★こちらのCDは直輸入盤です。為替レートにより販売価格が予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。 ★マーク・カスタム社のCDは予告なくCD-Rに変更になる場合がございます。ご了承の上ご購入下さい。 ■原題:Mass: The Music of David Maslanka Vol 5 ■指揮者:クリストファー・C・チャップマン(Christopher C. Chapman) スティーヴン・ジールケ(Steven Zielke)(合唱指揮) サンドラ・バブ(Sandra Babb)(ベッラ・ヴォーチェ指揮) ■演奏団体/演奏者:オレゴン州立大学ウィンド・アンサンブル(Oregon State University Wind Ensemble) オレゴン州立大学室内合唱団(Oregon State University Chamber Choir) コーヴァリス・レパートリー・シンガーズ (Corvallis Repertory Singers) ベッラ・ヴォーチェ(Bella Voce) ソプラノ:エイミー・ハンセン(Amy Hansen) バリトン:ニコライ・ストロンマー(Nicolai Strommer) ■レーベル:マーク・カスタム (Mark Custom) ■発売年:2019 ■WBP Plus!レビュー デヴィッド・マスランカが亡くなった後も彼の音楽は生きています。 このマーク・レコードからの5作目の作品集は、まるごと「ミサ」。1994年から1995年にかけて作曲され、2005年に改訂された版です。演奏時間は約1時間40分の超大作です。 マスランカの作品が宗教的であるのはファンの方ならご存知かと思いますが、その極みとも言える作品、それがこの「ミサ」でしょう。 「ミサ」というのはカトリック教会のミサ(感謝の祭儀)で歌われる曲で、古今東西多くの作曲家がミサを書いています。このマスランカのミサでも基本的なミサ曲の構成に沿っています。 室内合唱、ソプラノ、バリトンを伴う作品で、音楽の美しさ、力強さ、尊さ、すべてが詰まっており、マスランカが魂を捧げた渾身の逸品であることは疑う余地がありません。 日本人の中でもカトリックのキリスト教徒でもない限りミサもミサ曲もあまり身近なものではないと思いますし、教徒の方が感じるそれと、教徒でない方(僕は後者)では感じ方もだいぶ違うと思うのですが、イメージしているよりはだいぶ聴きやすい作品だと思いますので、ぜひ聴いてみて下さい。 極めて宗教的ではありますが、演奏もとても素晴らしい仕上がりなので、マスランカ・ファンならコレクトしておきたいCDです。 ■収録曲: ミサ:デヴィッド・マスランカ Mass:David Maslanka Book 1 1. Introit: She is the moss... 2. Kyrie 3. Before the Gloria: Quietly entering your presence... 4. Gloria 5. Before the Credo: Bright window, your night is full of stars... 6. Credo Book 2 1. Before the Sanctus: Near the hermitage of my dreams... 2. Sanctus 3. Before the Benedictus: Sophia, when you call me... 4. Benedictus 5. Before the Agnus Dei: O Earth, O Stars... 6. Agnus Dei 7. Before the Dona Nobis Pacem: I lay my sorrow down... 8. Dona Nobis Pacem